玄米と精米の違いとは?
日本で暮らす人々にとって、日常の食卓でお召し上がりになられている白米は、ご自宅だけでなく飲食店に行けば当たり前のように提供されているものということができますが、なかには精米の具合にこだわっていらっしゃる方や飲食店ではできるだけ健康に良いメニューを選んで食されているという方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、玄米と精米されたお米の違いについて簡単にご紹介したいと思います。
まず最初に、玄米から見ていきましょう。
田んぼで育った稲は、実りの秋を迎えると稲穂が垂れるようになってきます。収穫時期を迎えた稲は稲刈りと脱穀を行い稲穂から籾を取る作業が行われます。この状態ではまたお米1つ1つに籾殻がついている状態です。この籾殻を取り除いたものが「玄米」となります。
次に精米されたお米についてです。
一般的に販売されているお米は白米で、真っ白く透き通っている状態のお米のことをいいます。
なぜ、白いのかというと、玄米の状態には胚芽と糠がついていますが、これらを取り除いたものが精米されたお米になります。
精米には歩合があって、玄米から3分つき、5分つき、7分つきなどの分つき米、そして白米まであり、米店や精米ができる機会がある場所では、お好みに合わせた精米を行うことができます。
コシヒカリやひとめぼれなど、さまざまな種類の精米されたお米や玄米を販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。