精米時間でご飯の美味しさって変わるの?
お米の販売を行っている福島糧穀では精米方法にもこだわっています。
コシヒカリやあきたこまち等、どんな品種のお米を使ったとしても、精米に時間をかけた方がおいしさが向上することがわかっています。
あまりにも精米に時間をかけてしまうと苦味や雑観も若干プラスされてしまうので、そのあたりの調整は非常に繊細です。
24時間(1日)使って、ゆっくり時間をかけて精米するのがポイントです。
精米する際は糠と一緒に寝かす時間も設けることで、より一段と酵素の分解が進みます。
最初に二分ほど精米して、一旦糠と寝かせ、その後再び精米する形です。
実際に精米に時間をかけた方が旨味や甘みがデータ解析でも上昇することがわかっています。
こういった上昇が表れる理由は、アミノ酸や還元糖の増加です。
酵素が活性化されていくと、そういった栄養素も上昇することが分かっています。
個人の味覚ではなく、科学的に証明されたことでより一層、飲食店業界の皆様から高い評価を得るに至りました。
福島糧穀では精米に時間をかけることを意識してお米を出荷しています。
こだわりのお米を入手したいとお考えの飲食店様、企業様などからの問い合わせお待ちしています。